カメラ日和学校／デジタル一眼講座 入門・中級編・東京校レポート！（1/9）

こんにちは、カメラ日和編集部の小木曽です。
1/9（土）のカメラ日和学校をレポートします！

2016年最初のカメラ日和学校は、赤荻 武先生のデジタル一眼講座からスタート。
昨年９月に開講した第８期講座の最終回です。

午前中は入門編です。
デジタル一眼カメラの特徴や写真の撮り方の基本を
レクチャーと実践を交えて学んできました。

最終回では、これまでに学んだことを活かして
組み写真を制作しました。

まずは組み写真とは何か、展示の仕方と、
仕上げのパネル貼りのレクチャー。
枚数や並べ方によって印象がどう変わるかといったことや
貼り方、上手にカットする方法を学びました。





続いてそれぞれ好きなものを撮ったたくさんの写真を机に並べて
先生に相談したり、お互い見せ合ったりしながら
テーマに沿ってセレクトします。








選んだ方からパネル貼りに。
みなさん真剣な表情で作業に取り組んでいました。



パネル貼りが終わったら壁に写真とコメントを書いたパネルを貼って鑑賞会です。




旅先での写真や、形にこだわったり、日常のひとコマや好きな街を写した写真など
どの作品もとっても素敵に仕上がりました。

一人ずつ作品について発表と、先生からコメントをもらいます。
さらに、お互いにひとことずつ作品にメッセージを残しました。



最後はお菓子を食べながら懇親会。
全５回の授業で、すっかりみなさん仲良くなって写真談義で盛り上がりました！
みなさん、お疲れ様でした！




午後からは中級編です。
写真の表現について学んできたコースもこの日が最終回。
作品の発表を中心に行いました。

フォトブック作成サービス「Photoback」を使ってみなさんにフォトブックを作ってきてもらいました。
まずは持ち寄った作品を全員で回し読み。




続いてパソコンを使って作品を投影しながら発表です。




お子さんのイベントや、季節ごとのお気に入りの写真、
日々のごはん、猫、気になった不思議な物など
それぞれのテーマも個性が出ていてとっても面白い！

小さめのL判サイズで気軽に持ち歩けるのが特徴の「POCKET」や
ましかくでほどよいサイズ感が特徴の「ROUGH」や、
帯付きで文庫本のような仕上がりの「BUNKO」など、
たくさんの種類がある「Photoback」の中から
作品に合ったイメージの仕様を選んでそれぞれ制作。




写真の比率を16:9で統一したり、
写真の印象に合わせて背景を黒にしてみたり、２冊でまとめてみたりと
テンプレートの選び方や写真の並べ方、見開きでの見せ方、
テキストの入れ方など、みなさん工夫を凝らしていて見応えたっぷり。





写真を一冊の本にまとめると、より作品らしくなって
とっても素敵でした！

発表会の合間には、生徒さんからお手製シフォンケーキの差し入れが。
抹茶のシフォンケーキをその場で切り分けて振る舞って下さいました。




ふわふわでとってもおいしかったです！
いつもおいしいお菓子を本当にありがとうございました♪



発表会のあとは、みなさんが写真を撮り始めたり、好きになったきっかけ、
大切にしている写真を発表。
ご両親が撮っていてくれた写真を見せて下さったり
記念写真に写ったメンバーが集まるごとに同じポーズで撮り続けているといった
素敵なエピソードを披露してもらいました。



先生からもお気に入りの写真集の解説などがあり、写真談義で盛り上がりつつ
講座は終了しました。



これからも楽しみながらたくさん写真を撮って下さいね！



３月に発売する『カメラ日和』vol.66では、みなさんが作った
卒業制作の優秀作品を発表します。

お楽しみに！