カメラ日和学校第4期レポート(11/19、20)
こんにちは、カメラ日和編集部の小木曽です。
11/19、20に開催したカメラ日和学校のレポートをお届けします。
19日(土)は、赤荻先生の「コンパクトデジタル講座」と
「フィルムカメラ講座」の2講座を開催しました。
午前中は「コンパクトデジタル講座」。
11月のテーマは「マクロ撮影」で雑貨やおやつをかわいく撮ることです。
デジタル一眼でマクロ撮影をする場合は専用のレンズが必要ですが
ほぼ全ての機種に「マクロ撮影」機能が搭載されているのが
コンパクトデジタルカメラの便利なところ。
今回は、この機能を使ってかわいいテーブルフォトの撮影にチャレンジします。
最初に、「ボケ味」「画角」「露出補正」などこれまで学んだことのおさらいと、
スタイリングや構図のコツのレクチャーを聞いたら
思い思いにセッティングをして撮影に取りかかります。

撮影は、持ち寄ったお気に入りの雑貨にドーナツやチョコレートなどのおやつを使用。
好みの布をあしらいながら、さまざまなアングルや構図で撮り進めます。

お菓子と雑貨を組み合わせて撮ったり
花の一部分をクローズアップしてみたり。

分からないところは赤荻先生に相談しながらマクロ撮影を楽しみました。

最後は、一人ずつプロジェクターに写しながら発表です。
みなさん、とっても素敵に撮っていらっしゃいました。

午後からは「フィルムカメラ講座」です。
カメラの違いによる描写の違いを体験するこの講座。
初回の「写ルンです」の次に使うカメラは一眼レフや高級コンパクトカメラです。
富士フイルムさんのご協力を頂き、
ご希望の方には明るいレンズが自慢のコンパクトカメラ『KLASSE S』を
お貸し出ししました。
最初に宿題の発表をしたら

今回のテーマは「ボケ味」について学びます。
赤荻先生の作例を見ながら、「ボケ味」の大きさによる写真の印象の違いや
「ボケ味」の大きな写真と小さな写真の撮り方の違いなどを学び、

仕組みが分かったら、ボケ具合を変えた写真を撮る実践です。
どれだけボケるのか、間隔を空けて並べた動物フィギュアを使って順番に撮影。


撮った写真はプリントしてボケ味のサンプルに。
撮影するときのイメージ作りに役立ちます。
続いては、雑貨やおやつを被写体に、スタイリングをして「ボケ味」のある
テーブルフォトの撮影実践です。
ドーナツを使ったスタイリングに

お気に入りのフィギュアを使ったスタイリング。

こちらは布を立体的に使って簡易撮影セット。

いろいろな工夫を凝らしながら撮影に夢中のみなさん。
先生にアドバイスをもらいつつ時間まで撮影を堪能しました。
撮った写真の発表は来月。仕上がりが楽しみですね!
20日(日)に行ったのは、「デジタル一眼講座」と
「写真表現を広げる講座」の2講座。
午前中の「デジタル一眼講座」は、石川美和先生に
写真を使ったものづくりを学ぶ回。
1、2回目で学んだ「花」の写真をまとめるためのアコーディオンブックを制作しました。
8枚の写真が入れられる、手のひらサイズのアコーディオンアルバムです。

表紙と台紙、留めるためのゴムを、自分の写真に合った色合わせで選び制作開始。

紙をきれいにカットしたり、ずれないように折り畳むコツなど
完成度を高めるためのテクニックや
アコーディオンブックに収める写真の並べ方のアドバイスをもらいながら
作業を進めます。






「ものづくりは初めて」という方も多くいらっしゃいましたが
作業は順調に進み、完成したのがこちら↓


同じ「花」でも、それぞれまったく違う雰囲気で個性あふれる仕上がり!
アコーディオンアルバムは、中の写真を簡単に入れ替えられるのがいいところ。
さらに、手のひらサイズなので持ち歩いて写真仲間に見せたりも気軽にできちゃいます。
最後は発表会。

写真を撮るときに思い描いたイメージや、並べ方のポイントなどを発表し、
先生からもひとことコメントをもらって終了しました。
午後は、「写真表現を広げる講座」です。
10月に引き続き、鍵岡先生に「演出して撮ること」を学びます。
最初は、前回のグループワークで撮った「さみしい」がテーマの写真をレビュー。
高架の下や暗めの部屋の中で、「さみしい」をイメージして
人の表情や仕草、場所などを考えながら撮った写真です。
撮った人とは違うグループの人がどう見えたか発表し、
撮った人の意図が、写真にどう表れたのかなどを検証します。
写真の見方も切り取り方も人それぞれで、面白い意見がたくさん出ました。

続いて「演出して撮る」実践に入ります。
今回のテーマは「ほっとした」がテーマです。
まず、どんな瞬間がほっとするのかをイメージしながら発表。
先生からもアドバイスをもらいながら、イメージか固まった人から2人1組になって撮影に。
ペアになった相手に、自分のイメージする「ほっとする」を演じてもらい、撮影します。
場所や光、小道具などを使いながら、モデル役の人に指示を出してシーンを作り込みます。



今回も、マンフロットさんにご協力を頂き、「7322CY」「MKC3-H01」「MKC3-H02」
の3種類の三脚をお借りしました。
こんな風にしっかり作り込むときには三脚が大活躍。
三脚にカメラを据えて、ファインダーを覗きながらイメージに近づけていきます。


最後はプロジェクターで映しながら発表です。
ここでもみんなの意見や感想を聞いてから撮った人が発表しました。

寝ているとき、時間に間に合ったとき、音楽を聴いているとき
温かいコーヒーを飲んでいるとき……など、さまざまな「ほっとする」写真。
お互いに、撮った写真が他の人の目にはどう写ったのかを聞いて
いろいろな角度からの見方を知ることができ、
今後の撮影の楽しみが広がりました。
みなさん、お疲れさまでした。
11/19、20に開催したカメラ日和学校のレポートをお届けします。
19日(土)は、赤荻先生の「コンパクトデジタル講座」と
「フィルムカメラ講座」の2講座を開催しました。
午前中は「コンパクトデジタル講座」。
11月のテーマは「マクロ撮影」で雑貨やおやつをかわいく撮ることです。
デジタル一眼でマクロ撮影をする場合は専用のレンズが必要ですが
ほぼ全ての機種に「マクロ撮影」機能が搭載されているのが
コンパクトデジタルカメラの便利なところ。
今回は、この機能を使ってかわいいテーブルフォトの撮影にチャレンジします。
最初に、「ボケ味」「画角」「露出補正」などこれまで学んだことのおさらいと、
スタイリングや構図のコツのレクチャーを聞いたら
思い思いにセッティングをして撮影に取りかかります。

撮影は、持ち寄ったお気に入りの雑貨にドーナツやチョコレートなどのおやつを使用。
好みの布をあしらいながら、さまざまなアングルや構図で撮り進めます。

お菓子と雑貨を組み合わせて撮ったり
花の一部分をクローズアップしてみたり。

分からないところは赤荻先生に相談しながらマクロ撮影を楽しみました。

最後は、一人ずつプロジェクターに写しながら発表です。
みなさん、とっても素敵に撮っていらっしゃいました。

午後からは「フィルムカメラ講座」です。
カメラの違いによる描写の違いを体験するこの講座。
初回の「写ルンです」の次に使うカメラは一眼レフや高級コンパクトカメラです。
富士フイルムさんのご協力を頂き、
ご希望の方には明るいレンズが自慢のコンパクトカメラ『KLASSE S』を
お貸し出ししました。
最初に宿題の発表をしたら

今回のテーマは「ボケ味」について学びます。
赤荻先生の作例を見ながら、「ボケ味」の大きさによる写真の印象の違いや
「ボケ味」の大きな写真と小さな写真の撮り方の違いなどを学び、

仕組みが分かったら、ボケ具合を変えた写真を撮る実践です。
どれだけボケるのか、間隔を空けて並べた動物フィギュアを使って順番に撮影。


撮った写真はプリントしてボケ味のサンプルに。
撮影するときのイメージ作りに役立ちます。
続いては、雑貨やおやつを被写体に、スタイリングをして「ボケ味」のある
テーブルフォトの撮影実践です。
ドーナツを使ったスタイリングに

お気に入りのフィギュアを使ったスタイリング。

こちらは布を立体的に使って簡易撮影セット。

いろいろな工夫を凝らしながら撮影に夢中のみなさん。
先生にアドバイスをもらいつつ時間まで撮影を堪能しました。
撮った写真の発表は来月。仕上がりが楽しみですね!
20日(日)に行ったのは、「デジタル一眼講座」と
「写真表現を広げる講座」の2講座。
午前中の「デジタル一眼講座」は、石川美和先生に
写真を使ったものづくりを学ぶ回。
1、2回目で学んだ「花」の写真をまとめるためのアコーディオンブックを制作しました。
8枚の写真が入れられる、手のひらサイズのアコーディオンアルバムです。

表紙と台紙、留めるためのゴムを、自分の写真に合った色合わせで選び制作開始。

紙をきれいにカットしたり、ずれないように折り畳むコツなど
完成度を高めるためのテクニックや
アコーディオンブックに収める写真の並べ方のアドバイスをもらいながら
作業を進めます。






「ものづくりは初めて」という方も多くいらっしゃいましたが
作業は順調に進み、完成したのがこちら↓


同じ「花」でも、それぞれまったく違う雰囲気で個性あふれる仕上がり!
アコーディオンアルバムは、中の写真を簡単に入れ替えられるのがいいところ。
さらに、手のひらサイズなので持ち歩いて写真仲間に見せたりも気軽にできちゃいます。
最後は発表会。

写真を撮るときに思い描いたイメージや、並べ方のポイントなどを発表し、
先生からもひとことコメントをもらって終了しました。
午後は、「写真表現を広げる講座」です。
10月に引き続き、鍵岡先生に「演出して撮ること」を学びます。
最初は、前回のグループワークで撮った「さみしい」がテーマの写真をレビュー。

高架の下や暗めの部屋の中で、「さみしい」をイメージして
人の表情や仕草、場所などを考えながら撮った写真です。
撮った人とは違うグループの人がどう見えたか発表し、
撮った人の意図が、写真にどう表れたのかなどを検証します。
写真の見方も切り取り方も人それぞれで、面白い意見がたくさん出ました。

続いて「演出して撮る」実践に入ります。
今回のテーマは「ほっとした」がテーマです。
まず、どんな瞬間がほっとするのかをイメージしながら発表。
先生からもアドバイスをもらいながら、イメージか固まった人から2人1組になって撮影に。
ペアになった相手に、自分のイメージする「ほっとする」を演じてもらい、撮影します。
場所や光、小道具などを使いながら、モデル役の人に指示を出してシーンを作り込みます。



今回も、マンフロットさんにご協力を頂き、「7322CY」「MKC3-H01」「MKC3-H02」
の3種類の三脚をお借りしました。
こんな風にしっかり作り込むときには三脚が大活躍。
三脚にカメラを据えて、ファインダーを覗きながらイメージに近づけていきます。


最後はプロジェクターで映しながら発表です。
ここでもみんなの意見や感想を聞いてから撮った人が発表しました。

寝ているとき、時間に間に合ったとき、音楽を聴いているとき
温かいコーヒーを飲んでいるとき……など、さまざまな「ほっとする」写真。
お互いに、撮った写真が他の人の目にはどう写ったのかを聞いて
いろいろな角度からの見方を知ることができ、
今後の撮影の楽しみが広がりました。
みなさん、お疲れさまでした。
by camerabiyori
| 2011-11-20 18:31
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