カメラ日和学校第3期レポートvol.31
こんにちは、カメラ日和学校編集部 小木曽、寺田です。
7月に入り、卒業シーズンを迎えたカメラ日和学校第3期。
7/9(土)には3講座、7/10(日)にも3講座が終了しました。
9日(土)の最初の授業は鍵岡龍門先生の「デジタル一眼レフ講座」。
デジタル一眼の基本を知って、自分の好きなもの見つけて写真を楽しむことを
この一年を通して学んできました。
この日はこれまでの集大成として、作品の展示をしました。
自分が「見せたい」と思うものが展示のテーマです。
枚数、大きさ、額装やパネル貼りといった仕上げ方に決まりは作らず、どんな見せ方をするのがふさわしいのかを考えながら作った作品を持参。
カメラ日和フォトスタジオの1、2Fスペースを自由に使って
写真の背景になるもの、光の当たり方、並べる順番や見る人の視線の位置など
一つひとつの意味や効果を確認しながら、じっくり一時間かけて展示しました。
みなさんの展示が完成したら、一度スタジオの外に出てギャラリーに見に来た気分で一人ひとりの作品を鑑賞。
フォトパネルに仕上げたり、
キャンバスにマットな紙でプリントした写真を貼ったり、
シンプルにパネル貼りをして並べ方にこだわった作品など
工夫を凝らした作品がいっぱいです!
すべて見終わったら1作品ずつレビューです。
先生と編集部からのコメント、制作した人の発表で締めくくりました。
一年かけて探したみなさんの好きなものがギュッと詰まった作品はどれも個性豊かで見応えたっぷりでした。
お昼からは松島 徹先生の「デジタル一眼レフ講座」。
半期の講座で、デジタル一眼の基本から
ポートレート撮影、マクロレンズを使った雑貨の撮影など
テーマごとに撮影を学んできました。
最終回は、好きなテイストの写真を撮ってきて色の補正をしてプリントし、組み写真を仕上げました。
最初にL判にプリントしてきた写真を見ながら、仕上げ方のシミュレーション。
仕上げたい雰囲気に合わせて色をどう補正するか組み方はどうするかなどを検討します。
準備が整った人からミニラボ機「フロンティア」でプリントです。
思い描くイメージになるように、松島先生に相談しながら補正をしてプリント。
プリントができたらパネルに貼り、作品のタイトルとコメントと一緒に展示します。
小さめの写真をたくさん組み合わせた作品、
2枚を対比させるイメージで組み合わせた作品など
どれも素敵な作品が仕上がりました。
最後はそれぞれの発表と先生からのコメントをもらい、講座は終了しました。
この日の最後の授業は、gg先生の「空間を作る講座」。
自分の部屋を改造して、写真をかわいく飾れる空間を
作ってしまおうというなんともユニークな講座です。
自分の部屋にぴったり合う家具をオーダーメイドしたり
壁紙貼りやペンキ塗りの方法を学んだり、と
さまざまなことに取り組んできました。
この日はいよいよ家具の仕上げ作業です。
前回ペンキや壁紙を貼った家具に写真や小物を飾り付けをしていきます。
バランスを見ながらレイアウトをして完成!
これはシンプルな一枚板をベースに、飾るもので自由にアレンジできるように仕上げた作品。
取り外せる背面の板の両面に、違う柄の壁紙を貼って飾りたいものに合わせて雰囲気を変えられるようにした飾り棚。
縦、横の向きも変えられます。
2枚のパネルを組み合わせて自立する家具。
写真を飾るのはもちろん、撮影コーナーにも使える棚付きです。
お店で売っていたらきっと欲しくなってしまいそうなかわいい家具が完成しました!
みなさんのお部屋に飾られる日が楽しみです。
各講座のみなさん、お疲れさまでした!
10(日)に開催したのは3講座。
午前中に2講座、午後に1講座を開催しました。
午前中の2Fで開催したのは長塚奈央先生の「スタイリングも学べる デジタル一眼レフ講座」。
かわいく写真に撮りたい雑貨を被写体に持ってきてスタイリングをしながら撮影しました。
宿題で撮ってきた写真を貼り出して、工夫した点やお悩みを発表。
それぞれ先生からアドバイスがあり、この後の撮影実践に向けてイメージを固めていきます。
いよいよ撮影の実践です。
好きな光の場所を探して、布をバックに敷いたりしながら雑貨をスタイリング。
アングルや寄り・引きといったバランスを見ながら撮影します。
撮影しながら先生が一人ひとりにアドバイスをしてくれました。
撮った写真はポストカードに仕上げます。
3枚組の組み写真を作るイメージで、全体のバランスを考えながらお気に入りの3枚をセレクト。
さらにその中から1枚を選んでお手製封筒を作りました。
どの作品もとってもかわいい仕上がりです!
最後は発表会をしてしめくくりました。
午前中の1Fでは石川美和先生の「大切な人との思い出をまとめる、カンタン・コラージュフォトブックを作る講座」を開催。
コラージュフォトブックはノートやフォトコーナーなど市販の素材を使えば手軽に作れるものですが、この講座ではリングファイルタイプのノートから手作り。
写真をコラージュするにもフォトコーナーをカッターで飾り切りしたり、
リボンでフォトコーナーを手作りするなど、細かい素材もオリジナルで作ることを学びました。
まずは土台となるノートの表紙にする厚紙に、リングファイルの金具やファイルを閉じるためのゴムを装着。
表紙の厚紙を折る、パーツを糸で縫い付けるなど単純に思える作業にもコツがあり勉強になりました。
続けて写真をコラージュするための加工です。
ノートの台紙にフォトコーナーを作るため、カッターで飾り切りをしたりリボンを折り曲げて貼ったりと細かい作業。
写真に加えて古い切手やスタンプもコラージュし、オリジナルのアクセントを加えて完成です。
今回、カップルでご参加された方は、二人分の写真が一冊にまとめられるタイプ(右端)を制作。
出来上がったフォトブックを見ながら、みなさん「かわいいー!」を連発。
作品のミニ撮影会をし、また家でページを追加できるよう素材の購入先なども教えてもらい、
講座を終了しました。
午後は嶋本麻利沙先生の「大好きな人ととっておきの一枚を撮る ポートレート講座」を開催。
カップルや友達同士で参加して、お互いにポートレートを撮り合います。
この講座で撮るポートレートのポイントは、「CDジャケット」風というところ。
かしこまりすぎない、おしゃれな雰囲気のポートレートを目指します。
撮影にはパナソニックさんからご協力を頂き、最新ミラーレス一眼のダブルズームキット『Panasonic LUMIX G3W』をお借りしました。
最初にカメラの使い方とポートレート撮影のコツをレクチャー。
嶋本先生の作例を参考に、絞りや構図のバリエーション、レフ板を使って光の当たり方による雰囲気の違いを学びました。
一通りポイントを押さえたら、撮影に出かけます。
今回は背景がきれいにボケるよう、望遠ズームレンズを使いました。
まずは背景の抜けの良いところで試し撮り。
2人一組になって、歩道橋の上で撮影タイム。
先生に見てもらいアドバイスをもらったら、好みの場所を探して撮影を続けます。
声を掛けたり動きの指示を出しながら撮影を楽しみました。
最後はプリントして仕上げです。
引きのカット、寄りのカットなどをバランス良く組み合わせて3~4枚をセレクト。
嶋本先生に相談しながら、ミニラボ機「フロンティア」でプリントしました。
お互いに良く知っている間柄だから撮れるその人らしい表情を魅力的に引き出した作品が出来上がりました。
どれもとっても素敵な雰囲気!
ましかくのプリントも「CDジャケット」らしさが出ていてひと味ちがうポートレートに仕上がりました。
みなさん、お疲れさまでした!
7月に入り、卒業シーズンを迎えたカメラ日和学校第3期。
7/9(土)には3講座、7/10(日)にも3講座が終了しました。
9日(土)の最初の授業は鍵岡龍門先生の「デジタル一眼レフ講座」。
デジタル一眼の基本を知って、自分の好きなもの見つけて写真を楽しむことを
この一年を通して学んできました。
この日はこれまでの集大成として、作品の展示をしました。
自分が「見せたい」と思うものが展示のテーマです。
枚数、大きさ、額装やパネル貼りといった仕上げ方に決まりは作らず、どんな見せ方をするのがふさわしいのかを考えながら作った作品を持参。
カメラ日和フォトスタジオの1、2Fスペースを自由に使って
写真の背景になるもの、光の当たり方、並べる順番や見る人の視線の位置など
一つひとつの意味や効果を確認しながら、じっくり一時間かけて展示しました。
みなさんの展示が完成したら、一度スタジオの外に出てギャラリーに見に来た気分で一人ひとりの作品を鑑賞。
フォトパネルに仕上げたり、
キャンバスにマットな紙でプリントした写真を貼ったり、
シンプルにパネル貼りをして並べ方にこだわった作品など
工夫を凝らした作品がいっぱいです!
すべて見終わったら1作品ずつレビューです。
先生と編集部からのコメント、制作した人の発表で締めくくりました。
一年かけて探したみなさんの好きなものがギュッと詰まった作品はどれも個性豊かで見応えたっぷりでした。
お昼からは松島 徹先生の「デジタル一眼レフ講座」。
半期の講座で、デジタル一眼の基本から
ポートレート撮影、マクロレンズを使った雑貨の撮影など
テーマごとに撮影を学んできました。
最終回は、好きなテイストの写真を撮ってきて色の補正をしてプリントし、組み写真を仕上げました。
最初にL判にプリントしてきた写真を見ながら、仕上げ方のシミュレーション。
仕上げたい雰囲気に合わせて色をどう補正するか組み方はどうするかなどを検討します。
準備が整った人からミニラボ機「フロンティア」でプリントです。
思い描くイメージになるように、松島先生に相談しながら補正をしてプリント。
プリントができたらパネルに貼り、作品のタイトルとコメントと一緒に展示します。
小さめの写真をたくさん組み合わせた作品、
2枚を対比させるイメージで組み合わせた作品など
どれも素敵な作品が仕上がりました。
最後はそれぞれの発表と先生からのコメントをもらい、講座は終了しました。
この日の最後の授業は、gg先生の「空間を作る講座」。
自分の部屋を改造して、写真をかわいく飾れる空間を
作ってしまおうというなんともユニークな講座です。
自分の部屋にぴったり合う家具をオーダーメイドしたり
壁紙貼りやペンキ塗りの方法を学んだり、と
さまざまなことに取り組んできました。
この日はいよいよ家具の仕上げ作業です。
前回ペンキや壁紙を貼った家具に写真や小物を飾り付けをしていきます。
バランスを見ながらレイアウトをして完成!
これはシンプルな一枚板をベースに、飾るもので自由にアレンジできるように仕上げた作品。
取り外せる背面の板の両面に、違う柄の壁紙を貼って飾りたいものに合わせて雰囲気を変えられるようにした飾り棚。
縦、横の向きも変えられます。
2枚のパネルを組み合わせて自立する家具。
写真を飾るのはもちろん、撮影コーナーにも使える棚付きです。
お店で売っていたらきっと欲しくなってしまいそうなかわいい家具が完成しました!
みなさんのお部屋に飾られる日が楽しみです。
各講座のみなさん、お疲れさまでした!
10(日)に開催したのは3講座。
午前中に2講座、午後に1講座を開催しました。
午前中の2Fで開催したのは長塚奈央先生の「スタイリングも学べる デジタル一眼レフ講座」。
かわいく写真に撮りたい雑貨を被写体に持ってきてスタイリングをしながら撮影しました。
宿題で撮ってきた写真を貼り出して、工夫した点やお悩みを発表。
それぞれ先生からアドバイスがあり、この後の撮影実践に向けてイメージを固めていきます。
いよいよ撮影の実践です。
好きな光の場所を探して、布をバックに敷いたりしながら雑貨をスタイリング。
アングルや寄り・引きといったバランスを見ながら撮影します。
撮影しながら先生が一人ひとりにアドバイスをしてくれました。
撮った写真はポストカードに仕上げます。
3枚組の組み写真を作るイメージで、全体のバランスを考えながらお気に入りの3枚をセレクト。
さらにその中から1枚を選んでお手製封筒を作りました。
どの作品もとってもかわいい仕上がりです!
最後は発表会をしてしめくくりました。
午前中の1Fでは石川美和先生の「大切な人との思い出をまとめる、カンタン・コラージュフォトブックを作る講座」を開催。
コラージュフォトブックはノートやフォトコーナーなど市販の素材を使えば手軽に作れるものですが、この講座ではリングファイルタイプのノートから手作り。
写真をコラージュするにもフォトコーナーをカッターで飾り切りしたり、
リボンでフォトコーナーを手作りするなど、細かい素材もオリジナルで作ることを学びました。
まずは土台となるノートの表紙にする厚紙に、リングファイルの金具やファイルを閉じるためのゴムを装着。
表紙の厚紙を折る、パーツを糸で縫い付けるなど単純に思える作業にもコツがあり勉強になりました。
続けて写真をコラージュするための加工です。
ノートの台紙にフォトコーナーを作るため、カッターで飾り切りをしたりリボンを折り曲げて貼ったりと細かい作業。
写真に加えて古い切手やスタンプもコラージュし、オリジナルのアクセントを加えて完成です。
今回、カップルでご参加された方は、二人分の写真が一冊にまとめられるタイプ(右端)を制作。
出来上がったフォトブックを見ながら、みなさん「かわいいー!」を連発。
作品のミニ撮影会をし、また家でページを追加できるよう素材の購入先なども教えてもらい、
講座を終了しました。
午後は嶋本麻利沙先生の「大好きな人ととっておきの一枚を撮る ポートレート講座」を開催。
カップルや友達同士で参加して、お互いにポートレートを撮り合います。
この講座で撮るポートレートのポイントは、「CDジャケット」風というところ。
かしこまりすぎない、おしゃれな雰囲気のポートレートを目指します。
撮影にはパナソニックさんからご協力を頂き、最新ミラーレス一眼のダブルズームキット『Panasonic LUMIX G3W』をお借りしました。
最初にカメラの使い方とポートレート撮影のコツをレクチャー。
嶋本先生の作例を参考に、絞りや構図のバリエーション、レフ板を使って光の当たり方による雰囲気の違いを学びました。
一通りポイントを押さえたら、撮影に出かけます。
今回は背景がきれいにボケるよう、望遠ズームレンズを使いました。
まずは背景の抜けの良いところで試し撮り。
2人一組になって、歩道橋の上で撮影タイム。
先生に見てもらいアドバイスをもらったら、好みの場所を探して撮影を続けます。
声を掛けたり動きの指示を出しながら撮影を楽しみました。
最後はプリントして仕上げです。
引きのカット、寄りのカットなどをバランス良く組み合わせて3~4枚をセレクト。
嶋本先生に相談しながら、ミニラボ機「フロンティア」でプリントしました。
お互いに良く知っている間柄だから撮れるその人らしい表情を魅力的に引き出した作品が出来上がりました。
どれもとっても素敵な雰囲気!
ましかくのプリントも「CDジャケット」らしさが出ていてひと味ちがうポートレートに仕上がりました。
みなさん、お疲れさまでした!
by camerabiyori
| 2011-07-19 21:35
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