カメラ日和学校第3期レポートvol.21
こんにちは、カメラ日和編集部の小木曽です。
カメラ日和学校第3期後期講座が4/9(土)にスタートしました。
4/9、10の土日に開催したカメラ日和学校4講座分のレポートをお届けします!
9日(土)は3講座を開催しました。
最初の講座は鍵岡龍門先生の「楽しく学んで楽しく撮ろう! デジタル一眼レフ講座」。
前期から開催している通年コースの講座です。
後期のテーマは「写真の楽しみ方」。
写真集を参考に撮影した人がどう楽しんでいるのかを考えたり、
人と向き合いながらどう撮るかを考えたりしながら
さまざまな写真の撮り方を実践し、自分の楽しみ方を見つけます。
まずは前期からの宿題の発表です。
一つのテーマに沿って選んだ5枚の写真を持ってきてもらいました。
作品を壁に貼り出して、仲間からの意見や感想を最初に聞いてから発表です。
どういう意図で撮ったのか、どういうテーマで選んだのか、
撮影した人にとっては、写真を見ただけで人が感じた印象を聞くことで
さまざなな感じ方を知ることができたり、
また、見る側も写真だけを見ていろいろな想像を膨らませることで
見方が変わったりと、お互いに視点が広がります。
鍵岡先生からも、見せ方、撮り方のバリエーションをについて
たくさんアドバイスをもらいました。
続いて、写真集を鑑賞しながら写真の楽しみ方を探ります。
淡い色味で揃えてあったり、一つのオブジェだけを撮り続けていたり……。
同じテーマの写真をたくさん並べてみると、
その写真に写っている被写体だけではなく、
撮っている人に意識が向いてきて、人となりが気になったり
その人らしさを感じられたりするのが面白いところ。
ずっと同じテーマを追い続けることで、自分の好きなものが見えてきたり
新たな発見も楽しめます。
この「一つのテーマで写真を撮ってくる」ことは5月に向けての宿題に。
みなさん、どんな写真を集めてくるのでしょうか?
次回の発表が楽しみです!
午後からは松島 徹先生の「日常をステキに撮る デジタル一眼レフ講座」。
デジタル一眼レフ初心者向けのカメラの基本を学べるコースです。
初回のテーマはカメラの基本を学ぶこととポートレート撮影の実践。
自己紹介をしたら最初にカメラの基本の解説です。
撮影モードや絞りやシャッタースピードなどの露出のこと、
ホワイトバランスや光のことを学びました。
次はポートレート撮影の実戦に向けてのレクチャー。
さまざまな撮り方で撮った松島先生の作例を見ながら、
身近なものをフィルター代わりに活用するワザをデモを交えて解説。
フォトスタジオの中に用意した撮影用のセットを使って
グループに分かれて撮影しました。
自然光を活かしたブース、大型の照明を設置したブース、
かわいい布をバックに家庭用の蛍光灯を使って撮影するブースなど
それぞれ雰囲気の違うセットを用意。
ポーズの指示を出したり声を掛け合いながら、
にぎやかに撮影が進みました。
最後はこの日のお気に入りの一枚をプロジェクターで見ながら発表会です。
光を意識した作品や、あえて目線を外して自然な雰囲気の作品や、
体の一部だけを切り取った作品などさまざまな作品が揃い、
楽しい発表会となりました。
午後2つ目の講座は、gg先生の
「お気に入りの写真が輝く! 自宅にかわいい空間をつくる講座」。
自宅のスペースをどんな空間にしたいか計画を立てるところから始め、
壁紙やペンキ、木材などをフル活用して、写真をよりステキに飾れる空間を
自分の部屋にピッタリ合うように作ろうというもの。
初回は、空間作りの方向性を決めてイメージ作りの練習です。
まずはgg先生の手掛けた空間などの実例を見ながら、
壁紙の上手な使い方やディスプレイのコツを伝授。
続いて馬喰町のペンキ屋さん・カラーワークスの勝浦さんがゲストで登場。
色の持つ意味やもたらす効果などについての講義です。
使い方ひとつで、ゴージャスにも安らげる空間にも変化させられる、
色の持つ力の奥深さにみなさん興味津々でした。
講義のあとは、個別に空間作りの相談です。
gg先生と勝浦さん、内装を手掛ける松浦さんに、
アレンジしたい空間の写真を見せながら相談。
どんな材料が必要なのか、どんな色がいいのか、
実践的なアドバイスをもらい、方向性を決定しました。
合間に自分の好きなテイストを一枚の紙にまとめる
イメージボード作りもしました。
次回は材料の買い出しやペンキ塗り、壁紙貼りの練習をします!
10日(土)は、寺澤太郎先生の「撮りたい人に気持ちを込めて ポートレート講座」を開催しました。
最初に自己紹介で、それぞれ撮りたいイメージやお悩みを発表。
続いて、寺澤先生が撮った作品を見ながらポートレート撮影にかける思いや、
撮影の具体的なアドバイスなどをレクチャー。
人に喜んでもらいたい、気持ち良くなってもらいたい、
そんな相手を思う気持ちが一番大切、という撮影の心構えや
ベストを尽くすために自分の引き出しを増やしていくための方法などのお話に
みなさん真剣にそのものの表情で聞き入っていました。
お話を聞いたら撮影に出かけます。
撮影に使ったのは、撮ってその場で見ることができる
ピールアパートタイプのインスタントフィルム。
富士フイルムさんにご協力を頂き、『FP-3000B45 SUPER SPEEDY』
『FP-3000B SUPER SPEEDY』『FP-100C』を用意しました。
今回は、1人ずつ順番にモデルになって寺澤先生が撮影。
それぞれが撮影するのではなく、先生がどう場所を選んでどう撮影するのかを
じっくり見て学びました。
撮影したのはごく普通の住宅街で、なんでもない場所に見えても
仕上がった写真はため息が出るほどステキ!
フィルムを覆っている紙を剥がすたびに「渋い!」「かわいい!」といった
歓声が上がり、みなさんとっても嬉しそう。
撮影に使えそうな場所を常日頃チェックしているという寺澤先生。
ぱっと辺りを見回して撮影場所をさっと決めていく様子に、
普段から神経を研ぎすませてまわりのものをしっかり見ることの
大切さを実感しました。
全員分外で撮り終わったら、室内での撮影です。
バック紙を用意してライティングをした中で撮った写真は
街中の背景ごと写した写真とは違った雰囲気で、
みなさん真剣に、撮影の様子を観察したり写真を覗き込んでいました。
この日、寺澤先生が撮ってくれた写真は、それぞれお土産に持ち帰り。
充実した一日となりました。
次回は6月。大切な人を連れてきて撮影の実践をします。
みなさん、お疲れさまでした!
今期もカメラ日和学校では受講証にログペーパー「mini CARD」が大活躍。
名刺より一回り小さいのサイズのカードで、1人1人のお名前と
講座名、スケジュールなどを入れてみなさんにお渡ししています。
好きな写真やイラストが配置できるだけでなく、
36枚組1セットで、1枚1枚違う柄にできるので、
1人ずつお名前を入れて作るのにぴったりなのです。
オンラインで簡単に作れるので、プライベートの名刺や
メッセージカードなどにもおすすめですよ!
カメラ日和学校第3期後期講座が4/9(土)にスタートしました。
4/9、10の土日に開催したカメラ日和学校4講座分のレポートをお届けします!
9日(土)は3講座を開催しました。
最初の講座は鍵岡龍門先生の「楽しく学んで楽しく撮ろう! デジタル一眼レフ講座」。
前期から開催している通年コースの講座です。
後期のテーマは「写真の楽しみ方」。
写真集を参考に撮影した人がどう楽しんでいるのかを考えたり、
人と向き合いながらどう撮るかを考えたりしながら
さまざまな写真の撮り方を実践し、自分の楽しみ方を見つけます。
まずは前期からの宿題の発表です。
一つのテーマに沿って選んだ5枚の写真を持ってきてもらいました。
作品を壁に貼り出して、仲間からの意見や感想を最初に聞いてから発表です。
どういう意図で撮ったのか、どういうテーマで選んだのか、
撮影した人にとっては、写真を見ただけで人が感じた印象を聞くことで
さまざなな感じ方を知ることができたり、
また、見る側も写真だけを見ていろいろな想像を膨らませることで
見方が変わったりと、お互いに視点が広がります。
鍵岡先生からも、見せ方、撮り方のバリエーションをについて
たくさんアドバイスをもらいました。
続いて、写真集を鑑賞しながら写真の楽しみ方を探ります。
淡い色味で揃えてあったり、一つのオブジェだけを撮り続けていたり……。
同じテーマの写真をたくさん並べてみると、
その写真に写っている被写体だけではなく、
撮っている人に意識が向いてきて、人となりが気になったり
その人らしさを感じられたりするのが面白いところ。
ずっと同じテーマを追い続けることで、自分の好きなものが見えてきたり
新たな発見も楽しめます。
この「一つのテーマで写真を撮ってくる」ことは5月に向けての宿題に。
みなさん、どんな写真を集めてくるのでしょうか?
次回の発表が楽しみです!
午後からは松島 徹先生の「日常をステキに撮る デジタル一眼レフ講座」。
デジタル一眼レフ初心者向けのカメラの基本を学べるコースです。
初回のテーマはカメラの基本を学ぶこととポートレート撮影の実践。
自己紹介をしたら最初にカメラの基本の解説です。
撮影モードや絞りやシャッタースピードなどの露出のこと、
ホワイトバランスや光のことを学びました。
次はポートレート撮影の実戦に向けてのレクチャー。
さまざまな撮り方で撮った松島先生の作例を見ながら、
身近なものをフィルター代わりに活用するワザをデモを交えて解説。
フォトスタジオの中に用意した撮影用のセットを使って
グループに分かれて撮影しました。
自然光を活かしたブース、大型の照明を設置したブース、
かわいい布をバックに家庭用の蛍光灯を使って撮影するブースなど
それぞれ雰囲気の違うセットを用意。
ポーズの指示を出したり声を掛け合いながら、
にぎやかに撮影が進みました。
最後はこの日のお気に入りの一枚をプロジェクターで見ながら発表会です。
光を意識した作品や、あえて目線を外して自然な雰囲気の作品や、
体の一部だけを切り取った作品などさまざまな作品が揃い、
楽しい発表会となりました。
午後2つ目の講座は、gg先生の
「お気に入りの写真が輝く! 自宅にかわいい空間をつくる講座」。
自宅のスペースをどんな空間にしたいか計画を立てるところから始め、
壁紙やペンキ、木材などをフル活用して、写真をよりステキに飾れる空間を
自分の部屋にピッタリ合うように作ろうというもの。
初回は、空間作りの方向性を決めてイメージ作りの練習です。
まずはgg先生の手掛けた空間などの実例を見ながら、
壁紙の上手な使い方やディスプレイのコツを伝授。
続いて馬喰町のペンキ屋さん・カラーワークスの勝浦さんがゲストで登場。
色の持つ意味やもたらす効果などについての講義です。
使い方ひとつで、ゴージャスにも安らげる空間にも変化させられる、
色の持つ力の奥深さにみなさん興味津々でした。
講義のあとは、個別に空間作りの相談です。
gg先生と勝浦さん、内装を手掛ける松浦さんに、
アレンジしたい空間の写真を見せながら相談。
どんな材料が必要なのか、どんな色がいいのか、
実践的なアドバイスをもらい、方向性を決定しました。
合間に自分の好きなテイストを一枚の紙にまとめる
イメージボード作りもしました。
次回は材料の買い出しやペンキ塗り、壁紙貼りの練習をします!
10日(土)は、寺澤太郎先生の「撮りたい人に気持ちを込めて ポートレート講座」を開催しました。
最初に自己紹介で、それぞれ撮りたいイメージやお悩みを発表。
続いて、寺澤先生が撮った作品を見ながらポートレート撮影にかける思いや、
撮影の具体的なアドバイスなどをレクチャー。
人に喜んでもらいたい、気持ち良くなってもらいたい、
そんな相手を思う気持ちが一番大切、という撮影の心構えや
ベストを尽くすために自分の引き出しを増やしていくための方法などのお話に
みなさん真剣にそのものの表情で聞き入っていました。
お話を聞いたら撮影に出かけます。
撮影に使ったのは、撮ってその場で見ることができる
ピールアパートタイプのインスタントフィルム。
富士フイルムさんにご協力を頂き、『FP-3000B45 SUPER SPEEDY』
『FP-3000B SUPER SPEEDY』『FP-100C』を用意しました。
今回は、1人ずつ順番にモデルになって寺澤先生が撮影。
それぞれが撮影するのではなく、先生がどう場所を選んでどう撮影するのかを
じっくり見て学びました。
撮影したのはごく普通の住宅街で、なんでもない場所に見えても
仕上がった写真はため息が出るほどステキ!
フィルムを覆っている紙を剥がすたびに「渋い!」「かわいい!」といった
歓声が上がり、みなさんとっても嬉しそう。
撮影に使えそうな場所を常日頃チェックしているという寺澤先生。
ぱっと辺りを見回して撮影場所をさっと決めていく様子に、
普段から神経を研ぎすませてまわりのものをしっかり見ることの
大切さを実感しました。
全員分外で撮り終わったら、室内での撮影です。
バック紙を用意してライティングをした中で撮った写真は
街中の背景ごと写した写真とは違った雰囲気で、
みなさん真剣に、撮影の様子を観察したり写真を覗き込んでいました。
この日、寺澤先生が撮ってくれた写真は、それぞれお土産に持ち帰り。
充実した一日となりました。
次回は6月。大切な人を連れてきて撮影の実践をします。
みなさん、お疲れさまでした!
今期もカメラ日和学校では受講証にログペーパー「mini CARD」が大活躍。
名刺より一回り小さいのサイズのカードで、1人1人のお名前と
講座名、スケジュールなどを入れてみなさんにお渡ししています。
好きな写真やイラストが配置できるだけでなく、
36枚組1セットで、1枚1枚違う柄にできるので、
1人ずつお名前を入れて作るのにぴったりなのです。
オンラインで簡単に作れるので、プライベートの名刺や
メッセージカードなどにもおすすめですよ!
by camerabiyori
| 2011-04-11 21:43
| カメラ日和学校
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |